受験英語の基本：一石二鳥以上？

さてさて、この時期ならすでに英単語なんて

通常のルーティーンワークに入っていることでしょう

あまりそこだけに、熱心になる必要はないですよ

普通に長文とかの問題をやって（学校でも塾や予備校でもやるでしょ）

できたのを覚えりゃOKですから

 

さて、もうちょっと先に進み、複合的な勉強を

というと、長文問題？といわれそうですが

基本的にその辺は文法をしっかり勉強すれば点数になりますので

もうちょっと後回し

というか、「基礎英文法問題精講」をしっかりやっておきましょう

 

では何かというと、やっぱり基本英文の暗記でしょう

かつては駿台の７００選でした

僕もやったけど、あれはムズイ！！

 

あまりお勧めではありません

最近はいいものも多くでているので、よく探して選んでください

・英文数は３００～５００

・基本的な構文を網羅していて、日本語も平易

・単語のレベルも平易

・薄い

こんな感じかな

 

持ち運びができて、簡単にチェックができ、達成感を味わえるようなもの

お勧めは駿台文庫の「英作文・基本３００選」です

これ、以前は桐原から出ていて、そのころにはお世話になりました

これくらいのものが完全暗記できれば、文法問題、整序英作 

記述式の英作、英文和訳に効果を発揮してくれます

 

まずは英文をフル暗記して、日本語を見たら英文が書けるようにしましょう

３００文でしょ、１日１５文、１週間に５回それをやって、土日は復習に当てれば

約１ヶ月で１回転終わり

 

その後では英文を訳すトレーニングを１日で２０文以上いけるでしょう

だって、１回終えているんですから

そうすりゃ、２週間程度でもう１回転、これだけやるとあら不思議 

訳す能力もついて、長文読解ができるようになっています

 

志望校にさして難しくない英作しかないのなら、これで十分

国公立のように多少頭をひねって書かなければいけないのなら

大矢の英作文、のような本を読んでトレーニングを積む必要がありますが

それはまた、あとのお話

 

この本の使い方、まったくもって和田秀樹氏の受験勉強法の

やり方なのですが、たった３００文でもなかなかモチベーションは保てない

こともあります

ですので、これ、友達と一緒になってやるのがいいです

 

どちらが早く１回転できるか

休み時間などに、進んだ範囲までで、問題を出し合ってみたり

ジュースでもかけてやってみれば、さらに効果アップ

 

さらに、今はリスニング等もありますので、この英文を声に出して読みましょう

そうすればさらに覚えやすくもなりますし、英語のリズムも取れるようになります

もちろんできるだけ正確な発音でお願いします

 

「allow」を「アロウ」なんて読まないでくださいね

この辺は発音アクセントの単語をやっている人なら、大丈夫かな？

単語・熟語・構文までをしっかりとやっておけば、恥ずかしい点はそうそう

とらなくなるはず

 

構文の勉強は一石二鳥以上でしょ？ただし,基本的な単語は入っていないと

時間ばかりがかかってしまいますので、まずは足元を固めましょう

 

長文のトレーニングなんて、その後から一気に詰め込めますし

作戦も立てやすいです

 

もう１０月、頑張れ受験生！

 

英語構文の勉強法に関して、より詳しく知りたい方は↓

和田秀樹式・受験勉強法 

タグ：受験 和田秀樹 大学受験 受験合格 受験は要領 受験英語

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by FranCarne (2019-07-22 00:01)