受験勉強の戦略と戦術、和田秀樹式の要領のいい方法を学びましょう!!

和田秀樹氏の「受験勉強法」

この方法を知ったことで、長期計画を立てつつ、モチベーションを保って勉強ができました。

受験生だけでなく、受験生の親御さんもこの知識を持っておくと、塾などに無駄なお金を

使うこともなく、志望校合格を目指せます!

センター試験:数学の実感

かつては予備校に勤務していたわけで

むしろ講師なりたかったのですが

化学科にいながら、英語の先生になりたかったんです

 

でも、それほどの実力もなく、「担任」という仕事をしていました

簡単に言えば予備校マニアなのですが

それがこじれて、仕事についていた感じですね

 

さてさて、私のことはいいとして、いや、私のことも振り返り

センター数学に関してなのですが、僕の感覚としては

ちょっとできない生徒のほうが、いい点を取って来やすい

と思います

 

何でか?

 

できるやつは解こうとするんです(経験者談)

センター数学はそうやっていると、時間がなくなるように

できています

 

いや、正確に言えば頭が柔らかくって、できるやつならいいんです

でも、計算好きとか考えるのが好きというやつには、うまい具合に

時間をとられるようにできています

僕の言葉では「振り切られる瞬間」と言っていました

 

この「瞬間」を何度体験したことか・・

振り切られたら、元に戻るまで時間がかかります

そのためには振り切られた瞬間かその刹那手前で

止まることです

 

もう少し細かくいきましょう

大問1つの中で、いくつか問題を解くと急に今までの

レベルと変わる瞬間がないですか

そこです!!

 

今までは単純な計算問題だったのが、まずは正弦定理

次の瞬間は余弦定理のちょっと変形などとレベルが変わる瞬間

そこが振り切られる瞬間です

 

出題者が、生徒をふるいにかけるわけですね

すっげーできるやつは、コーナーでも130キロで入ります

できない子は60キロでもコーナーアウトします

少々できるやつは直前まで100キロくらいで飛ばしてきて

そのまま入っちゃう

コースが頭に入っているなら、60キロに減速しろってことです

ここが1つのポイントですね

 

で、できないんだけど、わかっている子は

通常を80キロくらいできて、コーナーは55キロくらいで確実に

クリアしていきます

最終的には完全制覇できないのですが、得点を取ってくることを考えると

総合得点で良くなります

 

さすがに仕事にしてからは、冷静に振り切られる瞬間の感覚と

今までとのレベル差をどれくらいに設定してくるのかを楽しんでいました

 

センター試験数学は今まで、ずっとこういった構成で作られ

見事に生徒をふるいにかけてきました

(年によって、そのふるいの目が妙に細かかったり荒かったりしますが)

 

一番いいのはコース取りを覚え、直線は130キロで飛ばし、コーナー直前で

70キロくらいまで減速、そしてコーナー越えたら一気に加速

です

 

無理に自分の力を使わずに、問題の流れにまかせると、意外に数学の点数は

取れるものですよ

 

通常の受験数学の勉強の方法は和田式が

一番再現性があると思います

数学は暗記です↓


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