受験勉強の戦略と戦術、和田秀樹式の要領のいい方法を学びましょう!!
和田秀樹氏の「受験勉強法」
この方法を知ったことで、長期計画を立てつつ、モチベーションを保って勉強ができました。
受験生だけでなく、受験生の親御さんもこの知識を持っておくと、塾などに無駄なお金を
使うこともなく、志望校合格を目指せます!
大学受験の理科:化学と物理
一応、理学部化学科卒の人間として
理科のことも触れておかないといけないですね
化学、生物、物理と3つを高校時代に勉強しましたが
メインは化学、次は物理ですね
どちらもメインは独学と高校の授業、そして予備校の授業でした
予備校では物理・化学ともあまり有名な先生ではなく
地味な感じでした(そっちの方が得点になるかもしれませんが)
独学ですが、化学はできたので直接問題集を何回も行いました
物理は「前田の物理」→「難問題の系統とその解法(通称:難系)」
という王道です
さて、大学も卒業し、受験生を受け持ってみて同じ方法は使えない
場合が多いいなと感じました
まずは「感覚が違いすぎる」のです
物理屋はディメンジョンに敏感でないといけません
僕は物理屋ではないですが(どちらかと言えば化学屋です)
化学なら、有効数字に敏感でないといけないことと同じかな、と
物理でいえば想像力の程度、化学ならモルに関しての感覚の違いがありすぎ
そのままの方法は使えないと思ったのです
では何をしましょうか・・・?
化学なら芸がないのですが、照井先生でしょう
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照井先生はセンターなども出しているので、センターだけならその辺を
徹底的に行い、後は過去問で十分かもしれません
最初につまずくのはモルの概念
モル=物の量の数え方の一種、ということを理解するまでに一苦労
逆にそこを乗り越えるとあっという間だと思います
(単位系っていっぱいあるんですよ)
モル=温度と圧力などから体積で考える、重さで考える、粒の量で考える
といったところでしょうか
私、正直言ってボイルの法則とシャルルの法則の差はつきません
だって道具だから、状況によって考えりゃいいでしょ
この理論計算ができれば、化学では基本的な点数が取れるはず
そして、この理論計算の練習をしつつ、化学式や反応式を覚えていくようにします
これで一石二鳥、できるだけ無機反応の反応式をこの時に覚えてしまうように
しましょうね
元素記号を最初の30個くらい、化学式を50~60程度?
反応式を100程度覚えれば問題ないでしょう
後は中学レベルの計算です、センターレベルはこれでOK
さらに偏差値60レベルまたは薬学部ならこれ
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これで十分、これ3回転くらいやりましょうね!
僕が務めていた予備校では、僕の指示でこれ以上のものに
わざと手を出させないようにさせました
(おかげで薬学部生がたくさんできました)
さらに有機の分野が多い場合は駿台・有化演でOKです
大学受験の理科において問われるのは
「何が変化して、何が変化せず、どのような経路をたどり、どのような変化をするのか」
これだけだと思います
物理・化学・生物、すべて同様
さて、物理ですが、覚えるパターンは数学5分の1以下かもしれません
約300問も覚えてしまえば、まず困りません
センターだけならもっと少ないです
でも「数学は物理の婢女(はしため)」と言われるほど、数学の力が必要です
ですので、数学がひと段落してからやりましょうね
前田・難系は少し古くなっているので、お勧めは
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代ゼミ為近先生です
どんな人にも合う感じ、癖のない解法もいいですね
基礎編もありますので、そっちからでもいいのですが、所詮パターン暗記
ですので、頻出系の問題集からしっかりと覚える方が点になりやすいです
もちろん理解しながら進めるように
これで50問ですので、あと250問
これ、ちょっとした問題集をやればOK(桐原の重要問題集が実はこれくらい)
ポイントは下手に小さい問題を行わないこと
手を動かし、計算をきちんと行い、図を描いて解くこと
あ、化学では反応式は絶対に書いて計算することです
「物理に微積は必要ありません!」という予備校の先生もいますが
僕はお勧めしません(本人は京大のバリバリ物理学科卒のはず)
ちょっと難しいくらいの本を使うのがポイントなんですよ、どの教科も
でも、そのバランスなどはある種、職人技的な参考書選択眼が必要に
なる場合もあります
お勧めは、きちんと指導を受けることです
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